ボルダリングで5級をOSするには?

ボルダリングで5級をOSするには?
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皆さんこんにちは。RIN(@RIN_climbup)です。

 

前回の記事でボルダリングで5級を落とすために必要な方法について紹介していきました。初心者卒業クラスの難易度と呼ばれている5級の課題を攻略するには様々な方法からアプローチをかけていけばいいという事がわかりました。

 

今回は「OS」を踏まえて攻略していきたいと思います。

 

OSは1個の課題につき、1回しか行うことが出来ず1度失敗したらもう2度とその課題でOSに挑戦することはできません。そのため、OSについては最も重要なポイントをしっかり把握することが大切であるといえるでしょう。

 

OSで最も大切なものは「メンタル」である

 

OSは1度失敗したらもう2度と達成することが出来ません。そのため、最重要なのは「メンタル」なのです。

 

絶対に失敗しない。意地でも登りきるという強靭なメンタルをつけることがまず第1なのかなと思います。

 

ではどういう方法でメンタルを鍛えていくかという点なのですが、「毎回真剣に登る」という事がメンタルを鍛えるのに最重要という風に私は考えています。常に落ちれないと思う・1課題1課題に全力で登る・登れなかった理由を真剣に考える…。

 

こういった行動が結果として強靭なメンタルを生むのだと考えているのです。

 

出来ないと思ったらすぐに諦めたり、苦手な課題には一切取り組まなかったり、何もブラッシングせず取り組んだり、登れそうな人に内心「落ちろ」なんて思ったり…。こういった悪循環は結果として気弱なメンタルを生み出します。

 

出来ないのはすべて課題のせいと考え、自分のせいと一切考慮しない…。

 

これじゃ満足な結果は生み出せないでしょう。

 

5級をOSするためには

 

1.4級課題をRPしている

 

5級をOSするにはやはり上位課題である4級をある程度落とせないと厳しいかと思います。たまに最大グレードが5級でもOS出来る人がいるのですが、まあそういった人は非常にまれなので、基本は4級を落とせるようになっておくことが重要です。

 

2.3級課題とある程度戦える

 

ここでのキーポイントは「ある程度戦える」という点です。別に登れる必要はありません。

 

3級課題に登場する悪いホールドたちとある程度戦える地力があると5級OSは非常に楽になります。

 

やはり5級の難易度は比較的持ちやすいホールドなので、普段持ちにくいホールドと戦っていると相対効果で保持力が増加するという事です。保持の部分で落ちにくくなっていると、スタティックなムーブを要求されるときに長期戦で戦えるようになります。

 

甘めのカチホールドやスローパーホールドをしっかり持てるかが大切という事です。

 

3.キャンパーで登れる・耐えられる

 

これはOSとは関係ないのですが、ラスト一手等をキャンパーでとったほうが簡単だったりする課題もあります。5級の場合大抵ラストホールドはガバなので、懸垂の要領で力業で取ったほうが良い場合もあるという事です。

 

キャンパーは練習にならないという人も中にはいますが、やはり腕の力があるのとないのとではあったほうが良いに決まってますから、キャンパーで課題を登る練習をしてみてもいいかもしれません。

 

4.得意な傾斜でアタックする

 

OSなので、得意な傾斜で取り組んでみるのも1つです。大体この頃から得意な壁と苦手な壁が出てくるかと思います。人によってはスラブが得意だったり、急傾斜が得意だったりしますから…。

 

トレーニングでしたらいろんな壁に取り組んで苦手を補っていかなければいけませんが、OSですから可能な限り得意を詰め込んでいる課題を探すようにしましょう。少しでも登れる確率を増やすのであればこういった足で課題を探すことも必要だったりします。

 

もちろん苦手な課題でOSが出来るようになったら、大きなレベルアップが見込めると思います。

 

5.ホールド・シューズのチョークをしっかり取り除く

 

これをやっている人が非常に少ない気がします。

 

激強クライマーがごり押しで課題を登るのはそれはそれでありなんですけれど、普通に登る人であれば可能な限り憂いを無くしておく事が重要です。最もOSを邪魔されるパターンとしてあるのが、「スリップ」でしょう。

 

フットホールドがこのレベルから薄く・小さくなってきます。場合によっては小さいねじで止めるタイプのビブスがフットホールドになっている課題も珍しくありません。乗る場所を制限しているデュアルホールドを使用している場合もあるかも…。

 

そういった課題ではしょっちゅうスリップが発生します。自分のほんのちょっとの労力でミスをなくせる可能性があったのにスリップで台無しになるってつらくないですかねえ…。

 

登る課題のすべてのホールドに軽くでいいですからブラッシングをかけておくようにしましょう。少しでも憂いを落とすのは重要ですよ!!!

 

最後に注意点

 

OSはホールド等を触ってしまったり、他人の登りを見てしまった場合OSではなくなります。あくまでも「事前情報なし」で課題をオブザベし、1発で登れた場合のみOSになるわけです。

 

オブザベで課題のホールドを触ってしまった瞬間に定義上OSでは無くなってしまうため注意してくださいね。

 

今日はここまで。ありがとうございました!!!